C言語の強みはハードウェアにより近い水準の処理ができる事。その中でもメモリ管理は強力な手段です。
言語が生まれた時代背景や設計思想を知り、C言語の根本を理解すれば色あせない武器になります。
不満は色々( []の扱いとか、ポインタ宣言文とか
)ありますが、私はC言語が好きです。
メモリやハードウェアとの親和性、シンプルな言語仕様、当時としては野心的な作りで世界中に広がったのも頷けます。
作者デニス・リッチーとケン・トンプソンの回想を読むと、彼らの情熱と苦労が垣間見えて一層愛着が涌きますよ。
不可解なバグに遭遇した時、原因究明に超×100有効なのはハードウェアの知識です。
そういった低水準処理の理解を深める為にも、C言語を学ぶ意義がある!と、いつも学生に力説しています。
|