北海道へ一人バイク旅行に向かうフェリーの中で読んだ、私にとって思い出深い一冊です。
我々はなせ生きるのか?なせ仕事をするのか?そんな事をぼんやり考えていた時、私は本書に出会いました。
そして「楽しむ為に生きる、楽しくなければ仕事じゃない!」というハッカーの倫理に、大きく心を揺さぶられたのを覚えています。
ハッカー達の何者にも縛られない生き方から、Linuxは産み出されました。私も彼らのように生きて、絶対に面白い何かを創造したい!と強く思いました。
本書を読んでから結構な月日が流れましたが今でもその思いは変わっていません。
只のコンピュータ書に留まらない社会全体への深い洞察に満ちているので、今生きている全ての人に読んで欲しい本です。
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